ユーザーが増えても嬉しくない
ユーザーが増えると嬉しいものだ!というのはわかるし、そうなんだろうけど、自分に正直に考えてみると、自分はそのことがそれほど嬉しくないようだ。
むしろ、ユーザーが増えるとミスしたときの影響範囲が広くなるので、どんどんコード書くことに対して嫌になっていく。プログラミングは「てこ」であって、小さな労力で大きなことをやることができるが、すなわち負の面では小さなバグで大きな影響を与える。当然、ほとんどの場合は良い方向に作用するし、そうするように作っているつもりだが、バグのないコードを書くことは不可能なので、コードを書けば書くほど、負の作用に怯えることとなる。
「自分のプロダクトがたくさん使われてるのってすごいと思わへん?」と聞かれると、理性の上ではそうですねと思うが、直感的にはまずは辛いという気持ちがでる。
根幹にあるのは、「たくさんの人に使われる」ことが自分の中の承認システムに組み込まれておらず、それを天秤にかけたとき、嬉しさの方に傾かないということだ。
たくさんの人に使われるからといって、技術的にすごいとはいえない、というのもあるかもしれない。ただこの考えかたは美化しすぎで、たくさんの人に使われてバグが見つかってバカにされるのが嫌なだけというのが正直なところだという気がする。
関連エントリー
- ✖ 検索クエリを眺めると、ほんとタバコの消臭に関する流入が多くて、たくさんの人が困っていることがわかる。
- ✖ たくさんの人を同時に幸せにしたいとは思わない 社会的によいことと思えることをしたい 金以外に直接的に自分が幸福になることをしたい ストレス ...
- ✖ ツールの使いかたで時間をとられるのは非常にもったいないので、おおむね最近のコードは Chrome をメインに「モダンブラウザで書ける新しい ...
- CGMサービスの矜持について だいぶ前 (数年前) からからモヤモヤしてて何度も似たようなことがある度に↓みたいなツイートとかはしていたんですが、ちゃんと日記に書いてなか...
- 台風19号 1Fに住んでいて、ハザードマップでは最悪2mの浸水、ということは事前に調べてあった。土曜日10時ごろには既に、浸水地域に対してエリアメールで...