粗悪品のUSBケーブルが多いので買ったら必ずベンチをとるべき
5Gbps / 10Gbps 対応の通信用ケーブルは購入したら必ずベンチをとるべき。
というのも粗悪品であっても再送制御などで実行速度が下がるだけで通信できることが多いため、気付きにくいから。
1GB/s で読める SSD なのに、400MB/s でしか読めないということが起こりうる (10Gbps でリンクできず、5Gbpsにフォールバックしている)。一見動いてしまうので気付きにくいが実行速度が半分以下なのは相当信号状態が悪い。まずできるだけ短くて信頼できるメーカーの通信ケーブルを買うべき。
ケーブルやコネクタの見た目がよくても騙されてはいけない。うちでいろいろ検証した結果、エレコムの見た目しょぼいケーブルのほうが一番まともだった。
エレコム USBケーブル Type C (USB A to USB C) 1.0m USB3.1認証品 3A出力 最大10Gbps ブラック USB3-AC10NBK cho45
スループットの目安
- USB 2.0 480Mbps ~35-40MB/s
- USB 3.2 Gen1 5Gbps ~400-450MB/s
- USB 3.2 Gen2 10Gbps ~800-1000MB/s
- USB 3.2 Gen2x2 20Gbps ~1600-1700MB/s
USB3はLTSSM(Link Training and Status State Machine)のトレーニングプロセスでリンクスピードを決めている。ここで10Gbpsでリンクできる品質にないと判断されると下の規格にフォールバックする。
10Gbps 以上は特に物理的に厳しい
1m以上で 10Gbps を謳っているものはまず嘘なので買うべきではない。10Gbps のパッシブな「延長ケーブル」もありえない。
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