2014年 11月 05日

貴様はピカールを知っているか

日本磨料工業 ピカール 金属磨き 300g 12100 - 日本磨料工業(Nihon Maryo Kogyo)

日本磨料工業(Nihon Maryo Kogyo)

5.0 / 5.0

人生報われないことばかりで嫌になってしまうが、そんな世の中にも確実に報われる努力というものが存在する。ピカールはその1つだ。

ピカールはその名の通り金属を磨いてピカ〜ルさせるものである。350円で一生分ぐらいの磨き成分を得らえる恐しくコストパフォーマンスに優れた液体である。人によっては「小学生のとき流行っていた!」という、古くからかつ有名な実績ある液体である。ちなみに白濁していてドロドロしている。そして灯油の臭いがする。

無心で何かに熱中することはストレス解消のいい方法であると云われる。ピカールはきっとそれを助けてくれるだろう。

ピカール前

#1500 の耐水ペーパーで大部分を磨いてしまったので結構綺麗に見えるが、元々はもっとくすんでいた。

ピカール後

全体的にピカールしたことによって明かに輝きを得られた。(土台の色は変わっているのは塗ったからでピカールの効果ではない)

長い間使っていなくて表面が酸化してしまった接点とかもちょっと拭くだけで完全に復活する。手元にも導通しづらいACアダプタのコネクタがあったのでやってみたが完全に復活した。最高。

他、ピカールで画像検索したほうがもっと良いものが見られる。

なお完璧に鏡面にするなら順を追って磨く必要がある。

SK11 耐水ペーパーミニセット 30枚入り #400 #1000 #1500 76×140mm タイスイC#セット - SK11(エスケー11)

SK11(エスケー11)

5.0 / 5.0

2014年 10月 29日

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ステッピングモーター (パルスモーター)

ステッピングモーターの説明は JRC のドキュメントがわかりすい
http://semicon.njr.co.jp/jpn/PDF/application_notes/Stepper_Motor_Basics_APP_J.pdf
基本的にプルイントルク(負荷ありで脱調せずに始動・停止ができる範囲)がまず重要で、プルアウトトルク(加速して慣性がついた状態で脱調せずにパルスに応答できる範囲)は高速で動かしたいときにだけ考える。

モーターの特性グラフを見て、必要なトルクを得るときの最大周波数 (Hz または pps) を読む。それを1回転あたりのステップ数で割れば1秒間に何回転させられるかがわかる。

例えば、1回転あたり360ステップ(つまり1°/step) のモーターで、最大 720Hz までなら必要トルクが得られる場合だと、1秒に2回転が限界になる (120rpm)。

2014年 10月 27日

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はじめての SSB は CQ WW TEST SSB で KL

音声といえば 7MHz 帯はよく国内が出ていて混んでいるのだけれど、自宅のアンテナは帯域が狭く、SSB の周波数には出れないため、一度も出たことがなかった。移動運用時になんどか試み自体はしていたのだれど、混んでいてどうしても弱い電波だととってもらえないし、パイル気味でも一回の交信が結構長くなる傾向があるみたいで、結局交信できてなかった。

自宅で音声帯域に出れるのは 21MHz 帯と 18MHz 帯だけだけど、いずれも普段は殆ど国内が聞こえない。18MHz 帯は人工雑音と思われるノイズがひどいので余計聞こえない。

週末 CW WW TEST の SSB だったみたいで、21MHz をちょっと聞いてみたら、かなり多くの局が聞こえた。コンテストナンバーが簡単だし、せっかくなので強い局を呼んでみたらコールバックしてもらえた。KL (Alaska)、KH7 (Kure Is)、NH0 (Mariana Is)、AH0 (Mariana Is)、DS (South Korea) あたり。

コンテストだとたくさん聞こえて、かつ1回の交信が短かく、案外空振りしている人がいるので呼びやすい。

Let's A1 TEST

単一接点での手動キーイングがルールになっている Let's A1 コンテストというのがあって、聞いていたらめっちゃ面白かったので少し呼びで参加してみた。

コンテストといえばPCによる高速自動キーイングという感じだけど、ルール上使えないので、みんなどうしてもゆっくり気味のキーイングで、早くとも25wpm程度の、ちょっとのんびりしたコンテスト。

強力に入感する局が結構いて、呼べばほぼ一発でコールバックがあって楽しい。7MHz 帯で9局、3.5MHz 帯では1局交信した。

手動なのでかなり疲れるはずなんだけど、ずっと CQ 出している人とかがいて、だいぶすごい。

2014年 10月 25日

KX3 用のソフトケース

KX3 を持ち運ぶにしても、そのままカバンに入れるのはやはり抵抗があるので、ソフトケースを買っていた。いろいろ検索したところ、Think Tank Photo の Strobe Stuff という製品がピッタリということを知った。名前の通りカメラのストロボ用のソフトケース。amazon.com でもこの製品に対して KX3 で使ってます!みたいなコメントがついているぐらい。

amazon.com では配送対象にならなかったが、Joshin Web で販売していたので、こちらで購入した。

使い勝手

確かにほんとうにピッタリ入る。横幅はすこしだけ余裕があって、別途パドルを取り付ける用に少し金具をつけていてもちゃんと入る。

また、本体を入れる部分以外に、2m の給電ケーブルや、ちょっとしたコネクタを入れるちょっとしたスペースがあるので便利。

2014年 10月 22日

golang / cgo で homebrew で入れたライブラリが見つからない場合

golang で cgo 使ってる感じのやつが include やライブラリリンクまわりでエラった場合

export CGO_CFLAGS="-I/usr/local/include"
export CGO_LDFLAGS="-L/usr/local/lib"


とかしとけばいいみたい

2014年 10月 21日

江ノ島水族館






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MLA (マグネチックループアンテナ / スモールループアンテナ)

MLAはずっと試したいと思いつつ、帯域の狭さや自力での工作の難しさを考えるとなかなか手が出せなかった。

最近ファラデーシールドループの受信用アンテナを作ったところ、受信性能がよく面白いので、磁界検出型のループアンテナへの興味が高まり、タイミングよく販売していたため、いよいよ購入してしまった。

まだしっかり使いこめてないが、現時点でわかったことをメモする。

field_ant 製 MLA

field_antの村吉さんが出品している MLA-2A AM というのを購入した。メインループのパイプがいい感じに太く、見た目もかっこいい。

基本は28MHzとして売られているもので、ベランダに設置する場合サイズ的には直径77cmは結構ぎりぎり感がある。とはいえ台風のときはベッドの下に入れて保管できるサイズ。

コンデンサの付け変えて14MHz 18MHz 21MHz に出れるが、下のバンドになるほど放射抵抗が下がり、効率は著しく落ちると思われる。

field_ant 製の MLA の場合、コンデンサが特徴的で、ベースの容量確保用のコンデンサ(10D-2V同軸)と、それに並列に入る「トロンボーン型」と説明されているアルミパイプと同軸によるバリコン (アルミパイプ2本は直列コンデンサになっており分圧されて耐圧をあげつつ容量変化がマイルドになるようになっている) からなっている。

もし 0〜350pF ぐらいまで連続可変できて高耐圧なコンデンサが作れるなら、バンドチェンジで同軸を交換する必要がなくなりそうだが、そのようにすると、巨大かつ調整がシビアになるために、このような構造になっていると思われる。

設置方法

設置場所はマンション 1F のベランダ、給電点は地上高で1m程度しかない。

このへんを読むと、導体面に対し垂直にMLAを設置するのが良く、水平に設置すると損になるということが書いてある。

導体面というのは大地とかマンションの壁だとかだと思うが、1F ベランダだと大地も壁も近いので、どちらの影響が大きいかは微妙なところに思える。このような環境だと、どのように設置しても渦電流損がでて性能が十分に発揮されないかもしれない。

調整

14MHz帯・18MHz帯・21MHz帯とそれぞれ一度はあわせてみたが、どれも SWR は簡単にあわせられた。出ている局が多く信号が聞こえやすい21MHzでとりあえず使用感を得ようと、細かく調整。

アナライザーを使いながらしっかり追いこむ。SWR よりは RX を見て X (リアクタンス)が 0 ぴったりになるようにキャパシタを調整してから、R が 50になるように結合ループを調整した。ただ、輪っかだけだとどうしてもRが完全にピッタリいかないことがあって、壁からの距離を調整したらほぼピッタリにあうようになった。SWR=1.05 ぐらい。

とかをやりつつ、丁度コンテストだったので、アンテナマストを手で持ってふりまわしながら (ループ自体は軽いので振り回しやすい) いろいろ信号をきいてみたが、局によって垂直がよかったり水平がよかったりする。偏波が関係ありそうな近い局で調整しても、自分の用途ではあまり意味がないので、6エリアあたりの局を探したところ、水平のほうが信号が強かった。

モービルホイップのように、カウンターポイズのような再現性の低い調整をしなくて良いので、大変簡単に調整できる。ループ単体で完結していて周辺環境に影響され難いのは本当に楽。一方で、帯域が狭いので細かい調整が必要になるのはやはり面倒くさい。

受信

以下比較にでてくる「モービルホイップ」とは調整済みのマルチバンドモービルホイップのUHV-6のことです。

6エリアの局(免許状みると50Wのよう)は、モービルホイップでS2〜S5、MLA で S4〜S7 と平均的に S2 ほど上がった。ちなみにノイズはS1ほどMLAのほうが少なく、感度が高くなったからといって即ちノイズが増えるというわけではなかった。ただし、モービルホイップは少し同調点からずれた位置 (調整するのが面倒なので) なので、公平な比較ではない。

ベランダ内でのアンテナの設置場所もいろいろ試したが、場所によっては非常にノイズを広うこともあった。条件がよくわからないが指向性の方向にノイズ源がきてたのかもしれない。

調整した点から外れると急激に性能が落ちるらしく、なかなか厳しい。ちなみに短縮モービルホイップの帯域よりもさらに非常に狭い。

送信

しっかり共振点をあわせこんで 50W を入力してみたが、しばらく送信していると共振点が徐々に上にずれることがわかった。最初は風の振動でバリコンが抜けてくるのかと思ったが、どうやらコンデンサの特性が変化している?

耐圧の問題かと思ったので計算してみたが、このループは 77cm 22mm パイプなので 21MHz で 50W 入れると、おそらく 2.5kV ほどコンデンサに電圧がかかる。10D-2V は 3kV 程度までは試験されており大丈夫そうだし、バリコン部分も分圧されている分余裕はありそう。

そもそも急激にSWRが下がるというわけではなく、ゆるやかに共振点がずれていくので、絶縁破壊が起きている感じではない気がする。コンデンサが誘電体損で温度が上昇して比誘電率が微妙に変化している?のかもしれない。共振点が上がっていくということは、容量は減っている。ポリエチレンの誘電率の温度特性がよくわからないので確かな原因かわかってない。

あるいは、スパークしない程度の耐圧は足りているのだから、自動でSWRを調整するシステムをつくれれば、温度変化に対応して追従することで、ある程度これは解決できるかもしれない (もし原因が温度変化であり、一定以上の温度にならないのであれば)。

ちょいちょい試しているが、まだ十分交信できるほど時間がとれてない。21MHz で DXは既にできている。このときはモービルホイップよりもMLAのほうが強く聞こえた。送信はMLAでしかやっていないので比較できない。14〜28MHz は基本国内QSOが殆ど聞こえないので、なかなか試しにくい。

調整の遠隔化


やはり調整のたびにいちいちベランダに出るのは面倒なので、とりあえずモーターで駆動するように少し改造した。モーターユニットも販売しているみたいだけれど、モーター制御を自分でやってみたかったので試行錯誤した。

いずれ自動化したいなあという気持ちがあるので AVR でステッピングモータをまわす感じにしてみた。

使ったのはちょっと前に秋月で買ってあった300円ぐらいの小型ステッピングモーターで、それを適当に固定し、元々ついているM4ステンレス長ネジにカップリングで繋いである。

コンデンサと繋がっているアルミパイプは端が潰してあってネジが切ってあったので、長ネジを固定して回せば、そのまま調整に使える。ただ、ネジが浅くてすべることがあったので、万力で潰しなおして、自分で M4 のネジを切り直した。

使ったステッピングモーターのトルク的に 600pps ぐらい (1秒間に約1.6回転=100rpm) で動かすのが限界っぽく、あまり早くは動かせなかった。とはいえものすごく遅いというほどでもないのでとりあえずはあまりストレスなく使えてる。

ブーム側にモータを置くと伝達するシャフトがどうしても長くなってしまうので、ちょっと無駄だけどお手軽な改造で実現できた。まだ基板がブレッドボードのままなのでなんとかしたい。


雨対策にとりあえずタッパーを被せてある。モーターにだけ水がかからなければ、たぶん大丈夫かな。

まとめ

書いたこと以外にもいろいろやってみてる。14MHz 帯でもだいたいS2ぐらいモービルホイップよりも上がる感じだった。18MHz 帯はもともと常時外来の人工雑音がひどくどうしようもないので殆ど試してない。

まだ自分のところの環境で十分に使えるかはわかってないが、すくなくとも環境があまり良くなくても既設のモービルホイップ以上の性能はでていそうなことがわかったので、地道に交信を重ねたい。