OS X で KiCAD を使う際の注意点
前提
どのOSでもレンダリングは遅くて、多少乱れるので、OS X だから遅いのかな〜とか考える必要はない。
OS X 固有の話
- pcbnew / eeschema は一定の大きさまでウィンドウを広げると刺さります
- GPU のメモリとかに左右されるかもしれません
- 自分の環境で「ギリギリまで広げられる範囲」を見つける必要があります
- Retina だとちょっと広げただけで刺さるので、Retina ではない外部ディスプレイを使いましょう。内蔵Retina に限らず、ppi 高いディスプレイだと使いにくいのでダメです……
- pcbnew を起動したときOpenGL ビューの初期化に失敗します
- 気にしないで起動してから OpenGL ビューに変えれば普通に動きます
- または標準ビューにしましょう
- pcbnew はズームレベルを広げすぎる(俯瞰にしすぎる)と刺さります
- うっかりマウスホイールを回転しすぎないようにしましょう
- これが一番困ります
eeschema / pcbnew 共通の罠
- ホイール使うとポインタが飛ぶ!!
- 「設定」から「拡大縮小時にカーソルを中心へ移動」のチェックを外します
- 中クリックしながらドラッグでパンする機能が動かない
- 「設定」から「画面のパンにマウスの中ボタンを使用」にチェックを入れます
- 一回ウィンドウの内側を左クリックすると動いたりします
- フットプリントの関連づけに自分の部品がでない
- 既存ライブラリにある部品名とかぶっていると出ないことがあります (優先順位による)
pcbnew の罠
- 描画モードによって機能が変わります
- 部品を一括で並べかえる機能はデフォルトのビューじゃないと使えません
- おしのけ配線は OpenGL のビューじゃないと使えません
- 部品を一括で並べかえる機能は基板外形がないと機能しません
- チュートリアル的なPDFだと外形なしでやってる風なんですが、できません
- 配線の undo できない
- 配線ツールを選択している状態だと undo できないので ESC 連打して通常の選択ツールにします。するとなんと undo できます。
- 全配線の ripup
- 標準描画モードにして、全体を選択する。このとき選択対象にワイヤーとviaを入れる。選択されたら削除する
- 配線を維持してコンポーネントの移動
- OpenGL ビューだとできません
- 標準ビューだと回路図エディタと同様に G でできる
- ここにさらに追記されます
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