2013年 09月 19日

初の DX

火曜日の8時〜9時ごろ、出社前にワッチしていたら 21MHz バンドでカナダの局が強力に入っていた。少しきいてるとレポート交換だけのQSOだったので、すぐ呼んでみたら普通に 599 でとってもらえた。かなり嬉しい。

ちょっと満足したあと、21MHz が開けてるときなら 18MHz はもっと良かったりしないのかな?と思って 18MHz バンドをちょっとワッチしていたら、すぐマレーシアの局が弱め 559 程度で聴こえたので呼んでみた。こちらも599で返してくれた。

いつも出社する時間に決めてる時間が迫っていたのでそこでやめたけど、簡単な交信とはいえ短時間に2局もDXできたのですごく満足した。

コンディションと相手の設備さえ良ければ、こちらのロケーションが地上高が殆どないマンション1Fでアンテナが短縮多バンドモービルホイップでもとってもらえることを実感した。

AVR

マイコンに一種の憧れを抱きつつも、なかなか本当に手が出ない。とりあえずチップを買ってみたりしたけど、別に Arduino でもいいわけで、積読みたいな感じだ。

開発にうまく専念できない理由がいくつかあって

  1. Mac で良い開発環境をつくれない
  2. 実際に作りたい、ちょうどいいサイズの問題がない

シミュレータとして simavr というのがあるんだけど、付属するサンプルプログラムでさえ、どうもうまく動いた試しがない。Ubuntu でやってもダメだし、何が悪いのかわからない。

ちょうどいいサイズの問題は大変難しい。今であれば CW インターフェイスを作りたいなあと思っているけど、ハードルが高い。AVR で USB をハンドリングするので VUSB とかライブラリを組込む必要があるし、PC との連携をうまくしないといけない。たぶん Arduino でとりあえず作ってみるほうが良さそう。

Arduino は、開発環境とハードウェアをスペックに落としてパッケージにして名前をつけたのが発明なんだよなあ。

CWゼロインのインジケーター

FT-450D には CW ゼロイン時のインジケーターがないので作ってみたくなった。既にやってる人がいたので、それを参考にしつつ、定数だけちょっと変えた。NJM567 の 1pin, 2pin のコンデンサ容量をどちらも 2.2μF にした。ブレッドボードで組んでいくつか定数を試しながらやってから基盤に実装した。

この状態で実際よくよく使ってみると、かなり帯域が狭く (100Hz未満)、ほぼオンフレでないと反応しない感じ。このへんは好みだろうけど、もうちょっと広くてもよかったかもしれない。なんともいえない。帯域が狭いので弱い信号だととれない。

これがあってもなくても、どっちにしろ耳で音程をあわせる必要はあるので、完璧主義的には十分狭いほうがいいかもしれない。ただ、実際の交信では結構ずれて (ずらして?) 交信しているケースもあるので、100Hz〜200Hz ぐらい幅があってもいいような気がした。

もっと便利にするなら、どれぐらいずれているか、を表示するインジケーターにすべきだと思う。単純に考えて、5個ぐらい NJM567 を並べて、それぞれ調整して帯域をもたせたらそういうのは作れそう。しかしそんなに作ってる暇があったら耳を鍛えたほうが早いという感じがする。

2013年 09月 17日

メモ コモンモードフィルタの減衰

仕様通りよりも減衰しているっぽい。普通のケーブルと切り替えながらパワーメーターの値を読んだ結果:

  • TX 設定 50W -> メーター 50W (7MHz), 50W (21MHz), 48W (21MHz), 44W (50MHz)
  • TX 設定 50W -> CMF -> メーター 48W (7MHz) 48W (21MHz) 45W (28MHz) 40W (50MHz)
  • TX 設定 30W -> メーター 25W (7MHz), 25W (21MHz), 25W (28MHz), 23W (50MHz)
  • TX 設定 30W -> CMF -> メーター 25W (7MHz), 24W (21MHz), 22W (28MHz), 21W (50MHz)

アナログメーターなのでちょっと適当なんだけど、50MHz で 0.39〜0.41dB ほど損失になってる。仕様だと 50MHz は 0.36dB なのでちょっと多い。誤差の範囲かな

汎用パワーリレーを使って同軸切替器を作る

外にリレーを置いて内から操作したいけど、そういう製品って売っていないみたいで、しかたなしに自分で作ることにした。別に現時点でアンテナが複数あるわけではないんだけど、作って試すにしてもそれがないとダルすぎるので作ってみることに。

調べてみると HF 帯ぐらいなら、通常のパワーリレーを使ってスイッチしても (つまり高周波リレーを使わなくても)、そこまでひどい特性にはならない、とのことで、一応それで実現してみることに。なにぶん高周波回路とかどういうふうに電流が流れていくのが大変わかりにくいうえ、素人なので全く自信がなく辛い感じだった。

試作1

既に解体してしまって写真も何もないけど、とりあえず2回路のものを作ることにした。リレーはパナソニックの廉価リレー AHJ3221 300円ぐらい。あとから気付いたけど、これはダイオードが入ってないタイプなので、面倒がないようにダイオード入りのを買えばよかった気がする。ただ、当面は単のスイッチで駆動するつもりなので問題ない。

グラウンドを共有にしたくなかったのと、オープン側をショートさせておきたかったので、2回路を切り替えるのに 2c 接点のリレーを2つ使うようにした。

結果的にいうと、25MHz で SWR 1.2 54MHz で SWR 1.5 程度になってしまって、あまり良くなかった。

リレーをシールドしてみたり、コネクタ部分のとりまわりを改良してみたりして、54MHz で 1.4 程度まで下がった。しかし、それ以上改良しずらい回路校正にしてしまったのでやめた。

試作2

そもそも1個のリレーでかなり単純な回路を組んでやってみた。これだと全体的に試作1から0.1ほどSWRが上がるぐらいだった。

試作3

グラウンドは分ける、オープン側はショートさせる、というのは変えず、回路構成を変えて、とりまわししやすいようにしてみた。

最初の同軸が2又になってしまっているのが、素人考えではよくない感じがする (オープンになると単なるコンデンサになってしまう) が結果的には試作1とほぼ同じような結果で、コネクタまわりと丁寧にやったぶんちょっと下がった程度だった。

やったこと、気をつけたことは以下の通り

  • コネクタから内部の同軸にハンダ付けするところを、銅箔テープで囲ってシールドするようにした
    • → これは多少効果があった
  • 芯線のみが露出する部分が極力なくなるように (各所で 5mm 程度しか露出しない・ただしリレー内部は手を加えていない)
    • → 最初からそれを心掛けたので効果のほどはわからない
  • リレーをシールドするように
    • → 多少の効果

あと、最初ちょっと長め (8cm ぐらい) の 3D-2V で配線していたけど、最短にしようと思い 5cm 程度 (限界) まで縮めてみたが、これは効果がなかった。

やはり 54MHz で 1.3〜1.4 程度までしか下がらず。本当は 1.2未満ぐらいまで下げたいが、対策が皆目検討つかなくなったのでここで諦めた。

制作4

実はリレーを6個ほど買ったので、せっかくなので4回路にしたくなった。そのせいでどれほど特性が悪化するかもわからないので試す。

回路構成は試作3と同じようにし、それを2段にすることで4回路にした。直列に繋いだほうが優先順位がつくれていいかもしれないけど、今回はそうしなかった。

これは正直かなり作るのが大変だったので2度と作りたくない感じ。

計測

ちょくちょく計測しながらやってたけど、記録に残したのがあまりなかった。

基準

まずダミーロード (DL50-A) の SWR を確認すると 54MHz で 1.12 ぐらいまでゆるやかに上がっていく。これはスペック通り。すなわち、これ以下の値に調整することはできない (これ以下に下がったら逆におかしい)

また、挿入地点でのパワーを計っておく。これが基準になる。手持ちのケーブルが足りないので CMF は付けっぱなし。

  • TX 設定 50W -> CMF -> メーター 48W (7MHz) 48W (21MHz) 45W (28MHz) 40W (50MHz)
リレー挿入後のパワー

ポートA (000): 46W (7MHz) 36W (50MHz)
ポートB (010): 46W (7MHz) 36W (50MHz)
ポートC (100): 46W (7MHz) 36W (50MHz)
ポートD (101): 46W (7MHz) 36W (50MHz)

挿入損失
  • 7MHz 0.18dB
  • 50MHz 0.46dB
アイソレーション

オープン側のアンテナはショートさせているので簡単には計測できず測定できてない。

SWR

1.3未満 (7MHz〜28MHz)
1.5未満 (50MHz)

2回路のときより 0.1 ぐらい全体的にあがってる。たぶんオープン側の同軸がキャパシタになってるせいなのかなあ。

まとめ

HF 帯オンリーであれば、かなり適当に作っても実用に耐えるものはできそうだという感触を得た。しかし、頑張って特性をよくしようとすると泥沼にはまるし、技術力がないと、あるいは運が良くないとうまくいかせることができなそうだと感じた。

当然、こんなものを挿入せずに直結させたほうが、どんな悪影響もないので望ましいことだけれど、いちいち外にあるコネクタを切り替えるぐらいであれば、多少の特性の悪化も許容できるかな、と思う。あるいは、アンテナのテストのときのみ使って、あとははずしておくという使いかたもできるかもしれない。

いずれにせよ、まだ実際に使ってみてはいない。というのも、実際にリレーをコントロールする部分を一切作っていないのと、まともなアンテナ自体が1本しかないからです。

さらに追試をして、もっと SWR を下げられないか? と試行錯誤をした

  • コイルを作って直列に入れてみる (キャパシタをキャンセルする意図だけど、間違ってるかもしれない) → 全然だめ
  • 全体をシールドしてみる → 変化なし
  • いろんなところを触ってみる → 下がったりするところがある
  • 並列に適当にコンデンサを入れてみる → 特性はよくも悪くも変化する

とやってみて、出力端子に並列して適当なキャパシタを入れてみることにした。全く理論的ではなくて、うーんという感じだけど、同軸ケーブルを10cm程度に切り、これをキャパシタにみたてて出力近くに並列に入れたところ、下がる兆候があった。

短くしていくとどんどんあがっていくので、今度は15cm程度にして再度やってみると、全体で非常に下がった。

結果的に、各出力ポートごとに 15cm 程度の同軸 + 入力ポート直後に 8cm 程度の同軸を並列で繋ぐことで、54MHz まで 1.2以下になるようになった。

この方法が正しいのか、よくわからない。計測した限りでは SWR は下がり、挿入損失もそんなにひどく出ている感じではない。疲れたのであとでもう一度ちゃんと計測する。

リレー挿入後のパワー

ポートA (000): 47W (7MHz) 39W (50MHz)
ポートB (010): 47W (7MHz) 39W (50MHz)
ポートC (100): 47W (7MHz) 39W (50MHz)
ポートD (101): 47W (7MHz) 39W (50MHz)

  • 7MHz 0.09dB
  • 50MHz 0.11dB
2013年 09月 13日

String_random.js の活用方法

すごい便利なのに誰も褒めてくれないので、応用例を紹介します。

アカウントが共有のサーバで自分だけの環境を構築する

もろもろの事情でアカウントが共有のサーバで、自分だけの環境を構築するためのメモです

以下は普通にインストール済みの前提 (インストールされてなくても入れればいいけど)

  • zsh
  • screen

screen 初回時

SHELL=$(which zsh) HOME=$HOME/cho45/ script -c "cd $HOME/cho45/ && screen -S main" /dev/null

アタッチ

SHELL=$(which zsh) HOME=$HOME/cho45/ script -c "cd $HOME/cho45/ && screen -r main" /dev/null

これで $HOME が ~/cho45/ 以下になるので、だいぶ自由になる。SHELL も指定して screen を起動しとくと面倒くさくない。script -c してるのは、su してログインユーザと別のユーザから起動するときのため。

このまま、~/cho45/dotfiles とかに dotfiles を clone し、~/cho45/.zshrc とかをつくれば特に問題なく環境ができる。

vim はシステム既存のものだとバージョンが古くてイラっとするので、自分でビルドして ~/app (元の HOME においては ~/cho45/app) とかに入れてパスを通してる。その他、node とかもそのへんに入れてパスを通してる。

2013年 09月 09日

vim の configure

./configure --prefix=/usr/local/vim7 --enable-multibyte --enable-gpm --enable-cscope --with-features=huge --enable-fontset --disable-gui --without-x --disable-xim --disable-perlinterp

久しぶりにビルド

2013年 09月 08日

無線

まだ2局ほど 599BK 形式でやっている局を呼んだだけで、それ以上のことはできてない。近畿あたりの局を呼んでみたりしたけど、パイルアップになっていないにも関わらずとってもらえなくて、聞こえるけど届かない経験をした。

いまいちバンド内の慣習 (空気を読む必要があるんだけど) がわからない。あと短縮アンテナなので全然飛んでない感じもする。

週末は ALL Asia コンテストの電話部門が行われていたらしく 21MHz が賑わっていたけど聞いただけ。ロシア?、アメリカあたりのごくごく強い局しか聞こえなかった。

CQ 出して 599BK だけをひたすらやれる限りやってみたいけど、キーイングが遅すぎると敬遠される感じがする。

90%以上ほぼ聞きとれるのが 15wpm なので、基本それで出しているんだけど、15wpm は聞いてる限りではかなり遅い感じ。18wpm 余裕でとれる程度まで上げないとスムーズにいかない感じがする。

訓練自体は 20wpm でやっていて 80% 程度はだいたいとれるけど、それは本当に符号を聞きとる以外の全てのことを頭の外に追い出してやっていて、実践では半分もとれない感じ。聞きとること以外のことを考えながらだと、かなりつらい。

YAESU の無線機のエレキーの挙動

YAESU の無線機のエレキーはどうやらちょっと一般的なものと挙動が違うっぽい。なんか打ちにくいなと思ってエレキーキットを買ってやってみたけど、やっぱり違う。

実際打ってみた実感としてこんな感じかな、というので正確ではないかもしれないけど、入力は - が長点キー、. が短点で、実際のキー出力 # がオン、_ がオフだとすると、

# YAESU
 in:  --------
 out: ###_###_###_
 (符号後のスペースのタイミングでキーが押しっぱなしだと、キーがメモリーされてしまう)

# 一般的なエレキー
 in:  --------
 out: ###_###_
 (スペースのタイミングでキーを離すと符号が途切れる)

 in:  ---------
 out: ###_###_###_
 (符号が出てから離さないと出力がない)

同じように、同じ入力でも出力が変わる

# YAESU
 in :  -. -.
 out:  ###_#_###_#
 (最初の長点が終わった瞬間、メモリーされた短点が呼びされるので、その瞬間次のキーの予約ができる。つまり実際に点が出る前に予約可能になる)

# 一般的なエレキー
 in :  -. -.
 out:  ###_###_#
 (YAESU と同じように入力すると、メモリーが上書きされるので短点入力が無視される)

 in :  -.  -.
 out:  ###_#_###_#
 (短点をちゃんと聞いてから打つ必要がある)

この挙動の違い、些細に思えるかもしれないけど、実際やってみるとなかなかやっかいで、YAESU 式のエレキーだと、かなり早めにキーを離すイメージをしないと余計な点が出やすい。特に短点の場合、短点は100msecもないので、脳で聞いてから離すと指が追いつかない。頑張って前の符号が終わった瞬間に離さないといけない。

一般的なエレキーのほうは点が出終わってからキーを離してもいいので、慣れやすいように思う。一方あせって早く打ちすぎると符号が消える。

長点短点1点メモリー、スクイズと、外に出る機能ではわからないんことがある。

これ、いずれか一方に慣れると、もう一方ができなくなるのでつらい。しばらく YAESU 式のほうで訓練してようやく慣れてきたけど、一般的なほうに直すかどうか悩んでる。リグ内蔵のキーヤーを使えるほうが面倒くさくないけど、結構普通のほうがいい……

メリットデメリットを考えると

YAESU 式

  • メリット: C, Q など、メモリーを活用するとき正確に符号を出しやすい
  • デメリット: E I S H が出しにくい

一般的なタイプ

  • メリット: 聞いてから離せばいいので落ちついて打てる
  • デメリット: C, Q などを打つとき特に落ちついて打つ必要がある